アナログ音源デジタル化

アナログ音源デジタル化

保管状態と製造メーカー

先日デジタル変換をオーダーされたテープが送られてきました。見た目(リールに巻かれた状況)の目視は綺麗ということでしたが、当時もののビニール袋から取り出したところ、驚くほどのワカメ状になっていました。 写真を見てわかる通りに、...
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法人様のご利用が増加しています

ここ数日急に寒くなって、アナログテープには優しい季節になってきました。今年に入ってアナログテープのデジタル化のお客様に法人様が増加しています。理由は不明ですが、倉庫整理などで発見されたものと思われます。概ね70年代のものが多く、かなり大量...
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見た目と裏腹

変換依頼でお預かりしたテープは目視状態では綺麗に巻かれていて問題なさそうなので、走行確認を兼ねてテープワインダーで走行ヘッドあたり面の清掃を行います。ところが、巻き始めて1/5あたりからワインダーが遅くなり始め、半分を過ぎたあたりで止まっ...
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希少な国産テープ

AD変換依頼で送られてきたテープだが、Sonyの前身である東京通信工業(東通工)時代のもの。パッケージはグリーンで、送られてきた内容のテープリールよりま以前に使われていたAMPEXタイプのリールイラストが描かれていて、テープ本体の色が白に...
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経年劣化の品質が問題

オープンリール テープのデジタル変換依頼で、難題を押し付けられるようなある特定のテープがある。それはカビなどの付着よりも厄介で、テープそのものの経年劣化によって再生ができなくなる恐れがある。 どちらも半世紀近く経過した物でスタンダー...
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状態の悪いテープ例

保管してあった状態が悪い場合や元の素材がよくない場合など、テープが長期にわたり吸湿乾燥を繰り返してワカメ状になったり、磁性体が剥がれてしまうのは良くあります。お預かりしたテープにリーダーテープ(緑色)があり、そこをみると緑色が剥がれて、薄...
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デジタルアーカイブ サンプル音源

デジタルアーカイブした弊社物件や制作アルバムをSoundCloudにアップしています。また、自身のバンドや2004〜2005に関わっていたライブハウスの音源なども各種アップしていますので、BGM代わりに聞いていただけたらと思います。 ...
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使用マシン紹介*オープンリール 編

OTARI MX-50N オタリは業務用テープマシンとしては定番の有名どころである。各種テープに合わせた調整が可能であり、見た目はシンプルだが、業務で使われるための安定した走行が可能。国産機のマスターレコーダーとしても有名で...
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絶滅危惧種のMini Disk(MD)

80年代後半に入ってMini Diskが登場します。カセットテープに変わり、利便性、曲の頭出しが簡単に行えるなど、世の中はカセットテープから一気にMDへと移り変わりました。Mini Diskはデジタル収録であり、その構造はCDと同じといっ...
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カセットテープはまだ新品がある

カセットテープも製造されなくなって随分時が経過しています。オークションなどではハイグレードのメタルテープなどが超高額取引されていたりします。世界的に見ればまだごく少数のメーカーが製造しているようですが、安定供給されているという点で、フラン...
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