ここ数日急に寒くなって、アナログテープには優しい季節になってきました。今年に入ってアナログテープのデジタル化のお客様に法人様が増加しています。理由は不明ですが、倉庫整理などで発見されたものと思われます。概ね70年代のものが多く、かなり大量に保管されていたものという印象です。
発見したはいいが、再生できる装置がなく、内容不明だったり、手がかりがテープに書き込まれたもの、ラベルに書かれたもの以外に内容が分からないと言ったものが多いようです。また、内容によっては低速系のものが多かったりする場合がありますが、法人様の場合録音を別会社に依頼していることが多いので、内容的にはしっかりとした帯域が確保されたいるので、良好な録音物が多いと感じます。ですが、その後の保管方法が年を重ねることにずさんになり、テープが貼り付いたままという例が多いようです。
もし法人様で発見された場合は、まずお問い合わせください。